Roof-1の発電した電力は、まずは自家消費に使われるため、その分の電気代を節約することができます。自家消費後も更に電力が余っている場合は、外部に売却(売電)することができます。Home–1ではこのような節電や売電の結果がkWhや金額単位で表示されるため、経済的な利益を簡単に把握することができます。
一般的なHEMSは電力使用量の合計値しか分かりませんが、Home–1は分電盤内のセンサーを使って、部屋や設備ごとの細かい電気使用量まで計測できます。そのため、どこに電気の無駄遣いがあるのか簡単に把握することが可能になります。
発電、蓄電、売/買電、そして電力消費。全てのエネルギーの流れが可視化されます。リアルタイムの状況だけでなく、日単位から年単位まで、過去のデータをさかのぼって確認することできます。データを分析することで、太陽光で全ての電気使用量を賄う自給率100%を目指すためのヒントが見つかるかもしれません。
照明、エアコン・床暖房、電動カーテンのほか、お風呂の湯沸かしや、玄関のスマートロックも、すべてHome–1から操作できます。これまでは設備毎に個別のリモコンやアプリを必要としていましたがHome–1によりそれらが全て一つのシステムに集約されます。
Home–1はタッチパネルとスマートフォンの専用アプリから操作できます。共に直感的なユーザーインタフェースになることを心掛けて開発したので子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、ご家族のどなたでも説明書なしで簡単に使って頂けるはずです。
タッチパネルには時計、天気予報、カレンダーなど、毎日の生活に欠かせない情報が表示されます。カレンダーはGoogleカレンダーと連携できるため、家族の予定や子供の持ち物なども表示可能です。毎朝、家族でタッチパネルの画面をチェックすることが日課になるはずです。
スマートフォンアプリからもタッチパネルと同様の操作が出来ます。外出先からエアコンを操作したり、寝る前にベッドの中から電気を消したり。家族全員のスマホに、ぜひモノクロームアプリを入れてみてください。